【高校日本代表候補合宿】センバツ優勝捕手・箱山遥人が木製バットで初本塁打!5度目の打席で最高の結果を残す!
5日、高校日本代表候補合宿の2日目は紅白戦が行われた。午後の試合では左投手7人が登板。3回裏には健大高崎の主砲として今春のセンバツ初優勝に導いた箱山 遥人捕手がレフトに柵越えの本塁打を放った。 【一覧】高校日本代表一次候補39人 実戦で木製バットを使用するのは初めてだったいう箱山。「振り抜きやすくて逆に体が開いてしまった。低反発バットよりちょっと引き付けることが大事という感覚を掴んでいって、その後は上手く球を張りながら打っていました」と打席を重ねるごとに修正を重ねていった。 その成果が出たのが午前中から数えて5度目の打席。「インコースのボールを上手く捌けたと思います」と櫻井 椿稀投手(鶴岡東)が投じた内角低めのストレートを捉え、打球はレフトのフェンスを越えていった。 初めてとなる木製バットでの実戦を終え、「振り抜きやすさはあって、慣れれば木製の方が打ちやすいかなと思いました」と手応えを感じた箱山。今後は青栁 博文監督と相談しながら継続して木製バットを使用することを検討しているようだ。 守りでも各投手を巧みにリードして無失点。「ピッチャーの良いところを生かせるようなリズムや声掛けはできていたのかなと思います」と頷いた。 主将として健大高崎を束ねたリーダーシップは日本代表でも存分に発揮されていた。