連覇を目標に掲げた阪神・岡田監督

◇阪神1軍春季キャンプ(1日、沖縄・宜野座) 昨季38年ぶりの日本一に輝いた阪神が1日、沖縄で春季キャンプをスタートしました。初日にはセレモニーが行われ、岡田監督があいさつを述べました。 【画像】試合時間短縮へ阪神・岡田監督が持論「みんなが協力しないと短縮はできない」　ピッチクロックは2軍で導入へ 岡田監督は冒頭で阪神と宜野座の歩みを振り返り、「昨年、宜野座に来て20年と思うが、僕も2003年に宜野座にコーチで来て、2005年は監督でこの宜野座からスタートしたが、昨年はタイガースは宜野座にきて3回目のリーグ優勝を成し遂げた」とコメント。 「昨年は本当にファンの方のすごい声援を受けて選手が躍動して、18年ぶり、そして38年ぶりのタイガースとしては2回目の日本一を勝ち取ることができました。選手の力、フロントの力、私たちの力だけでなく、たくさんの声援をもらったおかげで成し遂げることができたと思うので、昨年の大声援、すごい声援、本当にありがとうございます」とファンへ感謝を述べました。 今季の目標は球団史上初の「連覇」と話した岡田監督。昨季はあえて優勝という言葉を使わず「アレ」と表現していた岡田監督ですが、来季は「アレ」と「連覇」を掛け合わせた佐藤輝明選手の言葉「アレンパ」を使うと話しました。 最後は「とにかく目標は1つなので、去年よりももっと素晴らしいチームを作って、またシーズンオフ、皆さんと連覇の喜びを分かち合いたい」と意気込みました。