ソフトバンク大関友久、ファームで実戦形式の調整 真っすぐ主体の投球で次回先発に備え
ソフトバンクの大関友久投手(26)が次回の先発に向けて準備を進めている。14日、福岡県筑後市のファーム施設でライブBPに登板。アダム・ウォーカーと渡邊陸に44球を投げ、安打性の当たりは2本にとどめ、2三振を奪った。最速は145キロを計測した内容について「悪くはないと思う」と振り返った。 ■高々蹴り上げた脚!人気俳優が美フォーム始球式【写真】 先発予定だった12日のオリックス戦(鹿児島)が雨天中止。その後はスライド登板せず、仙台に遠征しているチームとは離れて調整を続けている。今後は17日からの西武3連戦(みずほペイペイドーム)での先発が有力となっている。 この日は真っすぐの状態を確認することをテーマにして、ウォーカー、渡邊陸ともに、安打性の当たりを許したのは1本ずつだった。大関は「(普通なら)ストレートを投げない場面でも、あえて投げた」と明かし「いい調整になった」と汗を拭った。 (浜口妙華)
西日本新聞社