鉄パイプのような凶器などを持って集まり、高校生らに暴行を加えケガをさせたか 非行集団「PR連合」などに所属する少年8人を逮捕 愛知県警
「仲間が手を出された」などとメッセージを送り、他のメンバーを呼びつけたか。名古屋市北区の公園で、高校生らに暴行を加えケガをさせたとして、愛知県春日井市を拠点とする非行集団グループの少年8人が逮捕されました。 傷害などの疑いで逮捕されたのは、春日井市を拠点とした非行集団「PR連合」などに所属する17~19歳の少年8人です。
警察によりますと、8人は仲間と共謀して今年6月、北区の公園などで鉄パイプのような凶器などを持って集まり、高校生ら5人(15~20歳)に対し、顔面を殴るなどの暴行を加え、3人にケガをさせた疑いがもたれています。 公園にいた少年らが、被害者の5人とトラブルになり、ほかのメンバーに「仲間が手を出された」などとメッセージを送り、呼びつけたとみられています。 調べに対し、8人のうち、6人は容疑を認めていて、2人は容疑を一部否認しています。 この事件をめぐっては、15~19歳の少年8人がすでに逮捕されていました。 当時、公園には同じ集団のメンバーが30人ほど集まっていたということで、警察は他にも犯行に関与した人物がいるとみて調べを進めています。