兵庫県知事 “身内”維新が辞職要求 大阪府知事が説得も…応じず
日本維新の会 共同代表/大阪府 吉村知事(9日午後5時ごろ) 「(先週)土曜日に話をしました。知事を辞職して県民の皆さんに問うべきではないかという話をしました」 斎藤知事に辞職するよう、7日に直接電話で説得したことを明かしました。 吉村知事(9日午後5時ごろ) 「百条委員会での証言・説明というのも、兵庫県民の皆様の理解を得られるものではなかったと思う。知事という立場を考えたときに、やってはならない一線を越えていなかったかどうか、よくもう一度深く考えてもらいたいと思います」 こう指摘された斎藤知事は同じ時間、二度目の囲み取材に応じました。 斎藤元彦知事(9日午後5時ごろ) 「私の政治姿勢や言動に対する議会からの厳しいご指摘、『辞職すべきだ』という声は真摯(しんし)に受け止めます」 ──県議会からは「NO」を突きつけられたという現実がある。それでも辞めないのは、どういうお考え?
斎藤元彦知事 「私は3年しかまだ知事はしていません。政治家としてまだまだこれから。力が足らないところもあるかもしれないが、それでも3年前に選挙のご負託を得て、知事にならせていただきました。自分がどういうふうに道を進んでいくかというところは、自分が決めていくことが大事だと思ってます」 辞職の要求には応じず、あらためて続投の考えを示しています。 (9月9日放送『news zero』より)