「なでてあげますか?」猫のつぶらな瞳にX民反響「はい」「いいえ」「食べる」の声が集まる
6歳の息子さんとも大の仲良し!飼い主さんに自慢のポイントもお聞きしました
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。 ――出会いのエピソードを教えてください。 こいもは保護猫で、もともとは姉を引き取る予定でしたが、タッチの差でよそへの譲渡が決まり「実はサイトに載っていないのですが」と紹介を受けて家族になりました。 保護猫を飼っているということで、日ごろから近所の保護猫団体メンバーとは親しくしていました。 そんな中「いい子がいるんだけど、2匹目にどう?」とおすすめされたのがサバシです。 ――お名前の由来はありますか? こいもの姉猫の紹介コピーが「メイクイーン風」ということから、芋を連想し、姉猫よりも小さめだったので、小芋(こいも)としました。 サバシは「サバシロだからサバシ!」と保護猫シェルターで呼ばれていたのが、あまりにしっくり来たのでそのままです。 ――普段はどのような子ですか? こいもは、人間に対して(とくに6歳になる息子には、赤子の頃から見ているせいか)優しく接しています。 サバシが来てからは上位者としての自覚がついたのか、貫禄が増しました。 サバシは、コミュニケーションお化けです。初対面の人の膝の上で平気で寝ます。 まだまだ無邪気な年頃ですが、静寂を好むシニアアダルトのこいもちゃんからはウザがられています。 それでも鋼のメンタルで、コミュニケーションを諦めないサバシくんです。 ――自慢のポイントは何ですか? こいもは、冬は一緒にお風呂に入って唯一無二の時間をくれること(メディア掲載多数)。 サバシは、どんな状況でも来てくれる、おもてなしもできる接客営業担当。 以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@koimo77さん、ありがとうございました!
猫の飼育費用事情:おやつ代にかける費用が上昇
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。 「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。 一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。 「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均 ●獣医にかかる医療費 ・2018年:2412円 ・2019年:3016円 ・2020年:2918円 ・2021年:3367円 ・2022年:2392円 ・2023年:3400円 ●猫の保険 ・2018年:1729円 ・2019年:2349円 ・2020年:1758円 ・2021年:2731円 ・2022年:2069円 ・2023年:1988円 ●市販の猫主食用キャットフード ・2018年:2599円 ・2019年:2745円 ・2020年:2673円 ・2021年:2978円 ・2022年:2877円 ・2023年:2988円 ●市販の猫おやつ用キャットフード ・2018年:1092円 ・2019年:1303円 ・2020年:1241円 ・2021年:1346円 ・2022年:1356円 ・2023年:1562円 上記データを見ると、2018年から2023年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」は約15%の増加しています。 また、「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」については約43%も増加したことがわかります。