STU48の8thシングル『花は誰のもの?』、発売から2年後にUSENリクエストチャートで1位を獲得
2022年に発売されたSTU48の8thシングル『花は誰のもの?』が、7月24日付けの「USEN リクエストチャート」で1位を獲得。約2年の時を経て再度話題を集めている。 【写真】STU48新キャプテン・岡田あずみ【2点】 2022年、ロシアのウクライナ侵攻直後に平和を願うメッセージソングとして書き下ろされた『花は誰のもの?』。シンガーソングライターでもロックバンドでない瀬戸内を拠点とするアイドルグループが放ったこのメッセージソングは、USENでのオンエアをきっかけにじわじわと指示を集め続けた。 2022年の「年間 USEN HIT J-POP ランキング」では、 Official 髭男 dism、TaniYuuki、Aimerなどのビッグネームが軒並み名前を連ねる中、TOP10にランキングする快挙を達成。グループで2度の「MUSIC STATION」出演を果たし、過去最大のヒットと大きな飛躍をもたらした楽曲として数々の記録を更新した。 そこから約2年を経て、今年4月にリリースされたSTU48初となるアルバム『懐かしい明日』には、『花は誰のもの? 合唱 Ver. feat. 島谷ひとみ』と題された STU48メンバーの合唱によるセルフカバーバージョンが収録された。 セルフカバーバージョンは、『花は誰のもの?』ミュージックビデオに音楽の先生役で共演をしていた広島出身・島谷ひとみをフィーチャリングヴォーカルとして招いて制作されたもの。新たに合唱というフォーマットにて生まれ変わった『花は誰のもの?』は更にそのメッセージ性が際立ち、平和への希望が存分に込められた。 アルバム発売週に26位で「USEN J-POP リクエストランキング」に初登場すると、徐々に順位をあげて7月3日付けのチャートで最高位2位を記録。徐々に順位を落としていたが、7月24日付けのチャートで再浮上し、堂々の1位を獲得した。 1位獲得を受けて、新キャプテン岡田あずみは「“花は誰のもの?”は、リリース時に沢山の方々に届き、活躍の場が広がるきっかけにもなったSTU48にとって大切な楽曲の1つなので、USENリクエストチャート1位を獲得できたことが本当に嬉しいです!平和への思いを歌ったこの楽曲が、今回をきっかけに合唱という形で、学生さんなどより多くの方々に歌い繋いで貰える楽曲になってほしいです」とあらためてこの楽曲の持つ魅力と歌い繋いでいくことの意義を噛み締めた。 またオリジナルの作曲を担当した鶴久政治氏からは「2021年3月、何かが生まれる予感に駆られ、ギターを手に取った瞬間に『花は誰のもの?』のメロディーが舞い降りてきました。それがこの楽曲の誕生です。その後、秋元康さんから歌詞が届き、STU48のメンバーが魂を込めた歌声を吹き込んでくれました。歌詞、メロディー、歌声のトライアングルが一つになり、初めて聴いた時の感動は今でも鮮明に覚えています。平和へのメッセージを力強く込めたこの楽曲が、多くの人々に届き、愛されることを願っています。Love and peace」と祝福のコメントが寄せられている。 この反響を受けて急遽『花は誰のもの? 合唱 Ver. feat. 島谷ひとみ』の楽譜販売が決定。9日(金)18時より、楽譜販売専門サイト「楽譜@ELISE」にて発売される。
ENTAME next編集部