桐山漣“光星”が、伊原六花“優香”を裏切るまでの過去が明らかとなる<肝臓を奪われた妻>
伊原六花が主演を務める「肝臓を奪われた妻」(毎週火曜夜0:24-0:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の第9話が5月28日(火)に放送される。 【写真】伊原六花“優香”が桐山漣“光星”に復縁を迫られる ■痛快な復讐劇が開幕 伊原が演じるのは、最愛の夫からだまされ裏切られ、復讐の炎を燃やすシングルマザーのヒロイン・北山優香。物語は主人公・優香が理不尽にも肝臓を奪われてしまうという衝撃的な展開から始まる。誰しもが応援したくなる痛快な復讐劇。最愛の人から裏切られ、他人を信じられなくなった優香が、それでも支えてくれた温かい人たち、守るべき我が子のために、もう一度、愛を信じ前を向いて歩いていく成長物語ともなっている。原作はMana(絵)・JYUN(ストーリー)「肝臓を奪われた妻」(LINEマンガ連載)。 ■優香にとりまくキャラクターたち 優香の最大の復讐相手、心優しい優香に近づき裏切った冷酷な元夫・中村光星役には桐山漣が決定。そして、復讐に燃える彼女の苦しむ姿に気づき、シングルマザーとして健気に働く優香に惹かれていく心優しき男・小栗健役に戸塚純貴。魅力的な3人によって繰り広げられていくストーリーは、単なる復讐劇では終わらず、優香を中心とした三角関係へと発展していく。 また、中村弘子役には加藤千尋が決定。中村光星の妹で我が強く、激しい感情の持ち主。兄・光星の威を借り、わがままし放題。井川グループの御曹司、井川賢三と玉の輿狙いで付き合っているが、実は本当に惚れている…という可愛らしい一面も。そんな物語に独特のスパイスを振りかけてくれるエネルギッシュなキャラクター中村弘子に、主人公優香はどのように復讐を遂げていくのか。果たして弘子は何を”奪われる”のか。 ■これまでの放送では―― 玉木(夏生大湖)との浮気証拠写真が入った弘子(加藤千尋)のスマホを壊し、一安心したはずのるり子(水崎綾女)だったが、今度は玉木本人から腹いせに不倫動画をSNS上に拡散されてしまう。安藤グループご令嬢の不倫は世間の関心を大いに買い、優香(伊原六花)や光星(桐山漣)の知るところとなった。 予期せぬ事態に「天罰が下った」とほくそ笑む優香。そして全く動じず、淡々と処理しようとする光星に対し、るり子はついに離婚を決意する。 聖子(櫻井淳子)からその事実を聞いた黒田(原田龍二)もまた、計画を次の段階へと進ませる。一方、傷心の小栗(戸塚純貴)は春美(猫背椿)から「優香が優香じゃないみたいだ」と心配の声を聞かされる。なにも動けず悩む小栗。そんな折、光星は思わぬ行動に出るのだった...。 ■第9話では―― 一人テーブルにつき、るり子からの離婚届を見つめる光星(桐山)。暗い部屋の中、彼の瞳には、その悲しい過去と秘密が映し出されていた。 数年前、日本屈指の財閥・安藤グループのご令嬢・るり子(水崎)と付き合い始めた光星。母・聖子(櫻井)と妹・弘子(加藤)のためにも、なんとしても玉の輿にのり地位も名声も手に入れなくてはならない。そして順風満帆な人生を…そう思っていた矢先、母・聖子が倒れ、重い肝臓の病気だとわかった。 移植をしなければ、ママは死ぬ。光星の脳裏には、幼き頃の寂しい記憶が蘇っていた。「神様は不公平だ。何も与えてくれないくせに、奪うことばかりする」たまたま入った店で酒を煽り酔いつぶれる光星。そんな彼を優しく介抱してくれたのがその店の店員、優香(伊原)だった。清廉潔白な優香に心惹かれながらも、光星の心にはどす黒い感情が生まれ始めていた。これは中村光星が"奪う"側になるまでの物語…。 ――という物語が描かれる。 ■隠された悲しい過去…予告動画に反響 公式HPなどで公開されている予告動画では、優香と出会い「僕と付き合ってくれないかな?」と告白した、過去エピソードからスタート。全てはここから始まり、なぜ光星が優香から肝臓を奪うことになった、「けがれない人間なんてこの世にはいない」と語る経緯が描かれる。 肝臓移植のドナー・優香が簡単に手に入り、手術もうまくいき、全てが上手くいった光星はもう二度と会うことはないと思っていた優香と思わぬ形で再会する。弘子の婚約者・井川と映る優香を見た光星は「まさか復讐…?」と勘づく。 一方小栗は「なんでこんなに好きなんだろう」と優香と結人の大切さを再確認。光星に連れられる優香を見て走り出す小栗だが、果たして…。 第9話放送を前に「中村家のしている事は許されない事だけど、複雑」「どす黒くなるほど闇堕ちしなきゃいけなかったのかな」「光星、悪魔っぽい」「寂しさもあるのかな…」「次の話も楽しみ」「漫画と違う、オリジナル要素!」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。 「肝臓を奪われた妻」第9話は、5月28日(火)夜0:24より日本テレビにて放送。