割れんばかりの歓声か、耳をつんざくようなブーイングか
本文 【退任決定】 ユルゲン・クロップ(リヴァプール) チャビ・エルナンデス(バルセロナ) ヨン・ファント・シップ(アヤックス)
【退任濃厚】 シャビ・アロンソ(レヴァークーゼン) トーマス・トゥヘル(バイエルン) ステーファノ・ピオリ(ACミラン) デイヴィッド・モイーズ(ウェストハム) ユリアン・ナーゲルスマン(ドイツ代表) ガレス・サウスゲイト(イングランド代表)
【微妙】 エリク・テンハフ(マンチェスター・ユナイテッド) ロベルト・デ・ゼルビ(ブライトン) マウリシオ・ポチェッティーノ(チェルシー) パウロ・フォンセカ(リール) チアゴ・モッタ(ボローニャ)
【FREE】 フランシスコ・モウリーニョ(前ASローマ) グレアム・ポッター(前チェルシー) ハンジ・フリック(前ドイツ代表) ジュレン・ロペテギ(前ウォルヴァーハンプトン) アントニオ・コンテ(前トッテナム)
この夏、実に19人もの監督が移動すると伝えられている。ウラ夫人のリクエストにより、少なくとも1シーズンは休養するクロップを除く18人は、ステップアップ、もしくは現場復帰を望んでいる。彼らの動向は市場を賑わせることは間違いない。
とくに、シャビ・アロンソは人気銘柄だ。クロップが退任するリヴァプールだけではなく、バルセロナとバイエルンもすでにアプローチ済みだという。今シーズンは32戦無敗(28勝4分)のブンデスリーガ新記録を樹立など、レヴァークーゼンで見事な采配を見せている。42歳の青年将校が市場の動きを左右する公算は非常に大きい。
モウリーニョの人気も相変わらずだ。彼の周辺から「マンチェスターでやり残したことがある」と、ユナイテッド復帰説が漏れ伝わってきた。「ドイツ語を勉強中」の噂は、バイエルン上層部がトゥヘルに疑問を抱いたからだろう。44戦10敗(公式戦)はマイナス材料だ。
こうした状況をふまえ、ドイツの覇王が監督交代を画策しているとの憶測が飛び交いはじめた。シャビ・アロンソやモウリーニョといった有能な指揮官の名前が挙がるのだから、現職のトゥヘルも心中は複雑だ。
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