【エランドール賞】磯村勇斗が新人賞 綾野剛駆けつけ称賛「圧倒的な努力」
磯村勇斗(31)が、1年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2024年エランドール賞』の新人賞に選出され、8日に都内で行われた授賞式に出席した。 【写真】綾野剛から花束を受け取り笑顔の磯村勇斗 磯村は「このような名誉ある賞をいただけて大変うれしく思います。昨年は、たくさんのドラマや映画などに携わり、たくさんの人に出会いました。裏でお世話になった方々に久々にお会いして、改めていろんな周りの人に支えていただきながらここに立てているんだなと感じました。自分はすごいめぐり合わせで助けてもらったことが多いので、しっかり返していけるように努力したいと思います」と誓った。 映画『最後まで行く』で共演した綾野剛がプレゼンターで登場。花束を手渡した綾野は「あなたのあくなき姿勢と、いっときもあきらめない精神力、何より心を震わせるお芝居、そして勇人の作品への愛と圧倒的な努力が生んだ賞だと思っています」と称賛。 続けて「僕はこれからどんどん動かなくなっていく体と向き合う中で、心が動くまで芝居を続けるんだということを、僕はあなたから学びました。敬意と敬愛と感謝を込めて」と祝福と感謝を伝え、磯村と固い握手を交わした。 新人賞は、一年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる。1956年の第一回では石原裕次郎、高倉健などが選ばれている。昨年の新人賞は中川大志、芦田愛菜、松下洸平、岸井ゆきの、間宮祥太朗、奈緒の6人だった。 今年の新人賞は、磯村(31)、今田美桜(26)、眞栄田郷敦(24)、小芝風花(26)、目黒蓮(26)、堀田真由(25)の6人が選ばれた。