「高浜原発1号機」 国内で初めて稼働50年超えで運転認める 原子力規制委員会
関西テレビ
関西電力の高浜原発1号機について、原子力規制委員会は初めて50年を超える運転を認めました。 来月で運転開始から50年を迎える高浜原発1号機は、国内で稼働する最も古い原発で、最長60年までの運転が認められています。 ただ、継続運転には10年ごとの認可を受ける必要があり、原子力規制委員会は、16日、今後10年間に向けて関西電力が示した保安規定の改定を認可しました。 【原子力規制委員会 山中委員長】「さらに慎重に安全第一で運転を続けてもらいたい」 これにより、国内の原発で初めて50年超えの運転が認められることになりますが、来年6月に新たな規制制度が始まると、高浜原発1号機は改めて運転の認可を受ける必要があります。
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