5種類の給電ポートと3種類の蓄電方法を備えたコンパクトで持ち運びに便利なポータブル電源が便利です
アウトドアレジャーや災害時に役立つポータブル電源が欲しいけれど、サイズが大きくて置く場所に困る…。そんな風に考えている人は少なくないのでは? 【詳しく画像を見る】容量518Whの「BTL-RDC34」 サンワサプライからリリースされたポータブル電源、「BTL-RDC33(8万1400円)」と「BTL-RDC34(11万8800円)」は軽量・コンパクトで持ち運びやすいモデル。 「BTL-RDC33」はバッテリー容量が296WhでAC出力最大300Wにまで対応。PCやスマホ、LED照明への給電ができ、家庭や会社での追加電源としての使用に向いている。 いずれも基本機能は共通で、AC出力のほかにUSB Power Delivery規格最大65Wに対応したUSB Type-C出力、USB A出力、シガー出力、DC出力を搭載。
「BTL-RDC34」はバッテリー容量が518WhでAC出力最大600Wにまで対応。小型暖房器具や調理器具なども使用可能で、公共施設の非常用電源、キャンプや屋外イベントなど電源が取れない場所などで活用できる。 5種類の出力に対応することで、あらゆるデバイスの充電を行える。AC出力は家庭用コンセントと同じ正弦波のため安全性も高い。 付属の高出力ACアダプタによって家庭用コンセントから約5時間で充電が可能。上面には使い勝手の良い折りたたみ式ハンドルも備えている。 シガープラグアダプタを使えばクルマのシガーソケットから蓄電ができ、ソーラー充電ケーブル(MC4コネクタ)を使えば別売りの同社製ソーラーパネル「BTL-SP1」や市販品を接続して蓄電できる。 「MPPT(最大電力点追従制御)」機能の搭載により最大の電力を取り出した効率的な蓄電が可能だ。
また、過充電や過放電の防止、短絡保護、加熱保護など多くの安全機能を備え、バッテリーの最適なパフォーマンスを確保するためのシステム、「BMS」を搭載。 冷却ファンも内蔵しており、本体内部温度が上昇すると自動で作動する。 本体前面には電池残量や消費電力、残り時間使用目安等を確認できる視認性に優れたLCD表示パネルも内蔵している。 【仕様】 ■電池容量(Wh):296Wh(BTL-RDC33)、518Wh(BTL-RDC34) ■サイズ:約W207×D143×H166mm(BTL-RDC33)、約W207×D143×H224mm(BTL-RDC34) ■重量:約3.1kg(BTL-RDC33)、約5kg(BTL-RDC34) ■バッテリー種類:リチウムイオン電池 ■AC出力値:300W(BTL-RDC33)、600W(BTL-RDC34) ■AC出力口:2(BTL-RDC33)、2(BTL-RDC34) ■本体蓄電時間:5時間(BTL-RDC33)、5時間(BTL-RDC34) ■USB Type-C出力口:2(BTL-RDC33)、2(BTL-RDC34) ■最大出力(USB PD):PD65W※1ポートのみ ■USB A出力口:2(BTL-RDC33)、2(BTL-RDC34) ■シガー出力口:1(BTL-RDC33)、1(BTL-RDC34) ■DC出力口:1(BTL-RDC33)、2(BTL-RDC34)
<文/CGP編集部>