<杉田かおる>「金八先生」出演から45年 今年還暦の同級生とお祝い会 「徹子の部屋」で
俳優の杉田かおるさんが、8月23日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した。ドラマ「3年B組金八先生」の出演から45年。当時15歳だった。妊娠した中学生役で、黒柳さんも見ていたという。 【写真特集】杉田かおる:天才子役も今年還暦 湘南暮らしで野菜中心の食生活 「徹子の部屋」で
共演者には今年還暦になる同級生が多い。番組のスペシャルが2011年まで定期的にあったが、それが終わり、お世話になったプロデューサーやディレクターが相次いで亡くなり、それがきっかけで共演者が再会することがこの10年は多かった。
「私たちも還暦になるから、こういうお別れの会じゃなくて、還暦のお祝いの会をしようっていうことで、この春にみんなで集まりまして。集まるとその時の45年前にわっと戻れたりとか、すごく懐かしい話で盛り上がったりとか、ご家族を連れてくる方もいて、そうすると時の流れを感じて、家族ぐるみでみんなで集まれていいなと」などと語った。
共演者に感じた成長を黒柳さんに聞かれ、「昔は15歳だったんで、みんなもっと世の中に出たいとか、将来に向けての夢を語る感じだったんですけど、45年間皆さん生きてきて、人間的にすごく充実しているっていうか、『私たちは金八先生に出会って本当に幸せだったのかね』とか、ちょっと哲学的なことを言う人もいて。答えは今は出ないけど、これはこれですごいご縁だから。私たちが青春時代を一緒に過ごせたのはすごくいい思い出になっているから」と、共演者との出会いを丸ごと抱きしめた。