スロット監督、チームのメンタリティとパフォーマンスを称賛「今後の糧となる」 リヴァプールはアーセナルとドロー
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、アーセナルとの試合を振り返ってチームが見せたメンタリティを称賛した。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|試合ハイライト】アーセナル vs リヴァプール プレミアリーグ24/25 第9節 リヴァプールは現地時間10月27日、プレミアリーグ第9節でアーセナルと対戦した。試合は、リヴァプールが先制点を許して迎えた18分、フィルジル・ファン・ダイクのゴールで同点に追いつくが、43分にミケル・メリーノがゴールを挙げて勝ち越しを許し、1-2と1点ビハインドで試合を折り返す。 そして81分、リヴァプールがカウンターをしかけ、ダルウィン・ヌニェスの折り返しをモハメド・サラーが合わせて同点に追いつく。試合はこのまま2-2というスコアで終了し、引き分けという結果に終わった。また、サラーはこの試合のゴールがプレミアリーグ通算163ゴール目となった。これは、元イングランド代表FWのロビー・ファウラー氏と並び同リーグ史上8位となる記録だ。 試合後にスロット監督は、アーセナル戦の引き分けという結果についてこう語った。 「非常に強く、優れたチームであるアーセナルを相手に2度ビハインドを背負い、最終的に勝ち点1ポイントを得られたことに満足している。ハーフタイムで1-2、つまり1点ビハインドだったのは当然だったと思うが、後半もエネルギーがあり、戦う力があったのは非常にうれしい。途中出場した選手たちもよくやってくれた。今日の我々は体力的にも非常に力強かった」 そして、スロット監督はチームが披露したメンタリティとパフォーマンスを称賛した。 「結果が伴えばポジティブに捉えることができる。先週は2-1のリードを守るために、一生懸命に走らなければいけなかったし、今日は追いつくために一生懸命に戦わなければいけなかった」 「ハーフタイムの時点では、ほとんどのアーセナルサポーターが勝てると思っていただろう。後半にチームが披露したメンタリティとパフォーマンスは、今後の難しい日程を戦うなかで糧となるものだ」
SPOTV NEWS