『キンプリ』コンサートでわかった……新事務所になっても”ジャニ担”との関係は変化なしの可能性
『King & Prince」(キンプリ)の全国ツアー(7都市24公演)がスタートし、宮城、北海道、福岡に続く4都市目の公演は先月、横浜(10月20、21、22日)で開催された。 【2度と見られない......】すごい!5人体制時代のキンプリのメンバーが縦に並んで歩く様子が懐かしい 今年5月にメンバー3人が脱退し、永瀬廉(24)と髙橋海人(24)の2人体制になったキンプリ初の全国ツアーには多くのファンが詰めかけ、これまでの“ジャニーズグループ”のコンサートと変わらぬ光景が見られた。 そして、スポーツ紙やテレビなど各メディアの“ジャニ担”と呼ばれている旧ジャニーズ担当の記者たちも、これまで同様に取材に訪れていた。その中には、“ジャニーズお抱え”と揶揄された女性芸能レポーターたちの姿もあった。 アイドルタレントのライブをスポーツ紙の記者や芸能レポーターが取材に行くのは何も特別なことではないが、ジャニーズタレントを取材する“ジャニ担”と旧ジャニーズ事務所の間には取材者と取材対象という関係を超えたものがあったのは業界内ではよく知られた話だ。 「もちろん、旧ジャニーズ事務所に限ったことではありません。芸能記者と芸能事務所が特別に仲良くなれば、いちいち取材申請しなくても事務所からご招待されて、ちゃんと席が用意されます。ジャニーズの場合はタレントのライブやイベントがあるときは事務所から個別に電話が入ることが多いです。 番頭さんだった元副社長は、取材のときにタレントを女性レポーターたちに囲ませて、華やかな雰囲気を作るのが好きでした。常連のレポーターが少ないときは普段呼ばない人にまで連絡して数合わせをしていました。事務所の名前も変わって、副社長も辞めているのに、その“慣習”は残ったままなのかと驚きました」(キー局芸能デスク) 件の記者会見のときに“NG記者”、“優待記者”で物議をかもしたにもかかわらず、まだそんなことをやっているのであれば、開いた口が塞がらないが、今回はちょっとばかり状況が違っていたという。