14歳で難病発症のモデル・西真理子 ステロイド治療開始を報告「この薬が効けば…」
モデルの西真理子(39)が17日、自身のブログを更新。ステロイド治療を開始することになったことを報告した。 14歳のときに難病の全身性エリテマトーデス(SLE)を発症し、現在も病気と向き合いながらモデル活動をしている。「治療開始」と題して自身のブログを更新した西。8月に腎臓の異変のため入院して以降「ここ数ヶ月は腎臓のために過度な運動は避け、運動後に飲んでいたプロテインも辞め、お肉の量を減らしました」と食事などに細心の注意を払いながら生活していたことを伝えた。 その甲斐もあって「検査結果は前回まで主治医も悩ませる程蛋白尿が良い方向に」と明るい兆しを見せていた。だが「ただループス腎炎になってしまったので治療はしなければならない。けどステロイドは使わなくて済むかもと言われていたのだがしかし…検査結果また逆戻り」と明かした。 この状況に「この波はいつおさまってくれるのだろう。。少し期待していた自分がいたのでとてもショックでした」と心境を記し「と言う事でステロイドの治療もはじまる事になっちゃいました」と伝えた。 ステロイド治療については「なので今回は新しい免疫抑制剤セルセプト(今までは妊娠希望のためプログラフ)」と種類を明かし「セルセプトは奇形児ができてしまうので避けていたのですが、なくなく治療をとりました」とした。 今回は「30mgのステロイド開始」により「ムーンフェイス(顔が丸くなる)の開始です」涙する絵文字を添えた。「この量を飲むのはかれこれ20年振りとかかな」とし「そう思うと大学の時入院して体力も筋肉も毎日なくなっていき(筋力低下も副作用)そして顔はまんまるになり辛かった日々を思い出します」と振り返った。 また「今まで普通にやっていた事が体力1/3になる。周りは普通でも私にとっては疲れてしまう。。中々理解しにくいものだょね。ステロイドが多いとイライラもするし、眠れなくもなるし自分がこれからどうなってしまうのか不安」と不安な胸の内をつづった。 すでに「現に息子の些細なことでイライラしてしまう自分がとても嫌で辛い」と現状を伝え「感染もしやすくなるので人混みは避けるようになりやりたい事を我慢しなければならない。顔が丸くなるから人にも会いたくなくなるしね。とネガティブな事を言い出したら止まらなくなる位沢山の副作用」と不安定な心理状況となっているとした。 それでも「でも気持ち切り替えて、自分をしっかりもたなきゃね。笑顔でいよう。ストレスためないように。今の私はストレス3倍位感じてしまうから」と気持ちの切り替えをいしきするとした。そして「この薬が効けばまた新しい未来がみえるはず」と前を向き「どの位で落ち着くか不安だけど。。。次に進むために暫く頑張ってみます」などと伝えた。