【注目はコム デ ギャルソンの「ナイキ ACG」】エディターが推す、2024年春夏のベストスニーカー5選
UOMO編集部員が見つけた“推しアイテム”を紹介。 【写真】コム デ ギャルソンの「ナイキ ACG」ほか、エディターが推す、2024年春夏のベストスニーカーの詳細画像をチェック!
MIZUNO FOR MARGARET HOWELLの「MIZUNO TRAINING SHOES」
スエード×メッシュのアッパーに、コットンシューレースの異素材合わせで、重層的で品の良いブラック。ランニングベースのシューズというのも、狙いすぎのローテクとかではなく安心できる。他人からも「あのコラボ!」とかではなく、黒い足元だけが記憶に残るくらいがちょうどいい。(UOMOブランド統括 山崎貴之)
New Balanceの「ML610 GTX J」
ゴアテックスの利便性はご存じの通りかと思いますが、個人的に気に入っているのはドローコードによる着脱のしやすさ。社内では室内履きに履き替える派なので、靴ベラ要らずでストレスフリー。カラーも真っ黒ではなくて、素材や色味による黒の違いで遊びを効かせ良い意味で目を引く。履き心地も含め「この色も買っちゃうな~」と展示会で一人唸りました。(編集 堀池 光)
J.M. WESTONのスニーカー
スポーツブランドの歴史的な名品スニーカーに、通常モデルよりちょっとラグジュアリーな素材を使用した限定モデルやセレクトショップ別注が企画されることが多い昨今。素材のクオリティがあがることで、元の普遍的なデザインの良さがさらに引き立ち、より素敵に見えてくる。ジェイエムウエストンの新作も同様に、クラシックなバスケットボールシューズのスタイルに、ブランドならではの上質な素材や丁寧な縫製といったハイクオリティなものづくりが組み合わさることで、大人にふさわしい「差がつくバッシュ」に仕上がっている。(副編集長 薬師神和彦)
CONVERSEのワンスター「J VTG キャンバス」
気軽に履けるローカットの白コンバースを探していたら、スニーカー好きに人気の「タイムライン」シリーズから、キャンバス地のワンスターがMADE IN JAPANで復刻していた。トウガードとサイドに控えめに入る☆が大人っぽくて、カラーはホワイトのみという潔さ。ガシガシ履いて洗うと、どんな風に生まれ変わるのか見てみたい。(WEBエディター 穂上愛)
COMME des GARÇONS HOMME PLUSのナイキ「ACG マウンテン フライ 2 ロー」
二日酔いで山手線に乗車し、「都市生活者にとってのトレイルランとは『通勤』なのでは?」と初めて意識した年明け。人混みを潜り抜けての階段の乱高下、公共交通機関以外であんまりないかも。「コム デ ギャルソン・オム プリュス」の「ナイキ ACG」コラボならば毎日おしゃれに疾走できる。側面の「acg」ロゴが削除されており、パリ生配信中は「マウンテン フライ 2 ロー」と認識できなかった。吸い付くようなラバーアウトソールで険しい岩山までなんのその。颯爽と九段下駅の階段を駆け上がって出勤し、雪崩のように駆け下りて終電で帰りたい。