工藤静香、箱いっぱいの食品「差し入れ」写真投稿で指摘される“食べ物を無駄にしない”イメージとの矛盾
歌手の工藤静香が、全国ツアーで精力的に地方をめぐっている。8月17日には高知市、24日には岩手県の盛岡市でコンサートをおこなった。 【食べきれる?】工藤静香が公開した大量の「高知差し入れ」 それにともない、工藤はご当地グルメや観光地を堪能する様子をInstagramにアップしている。そして、それとともに目立つのが“差し入れ”についての投稿だ。 「地方公演では、地元のプロモーターから差し入れがあることもしばしばです。ただ、工藤さんがたびたびInstagramで披露している大量の差し入れは、ファンからのものだと思われます。ファンへ感謝を述べたり、メッセージを送ったりしていますからね」(芸能事務所関係者) この差し入れ投稿に関しては以前、「まるで催促しているようだ」との批判がネット上で起きていた。そうした声に応えるように、工藤は8月25日、Instagramで 《差し入れについて、コンサートにいらしていない方々が、何か心配しているようですが、アーティストとファンの関係性には歴史があり本人達にしかわからない事もありますので、どうぞご心配なく》 と、反論をつづっている。 しかし、それに対して、この投稿のコメント欄では、 《私もプレゼントや差し入れは乗せない方が良いと思います》 《写真の投稿やめると、競い合ってプレゼントするの減ると思うな~》 と、工藤に助言をする内容も出てきている。 しかし、工藤は8月26日に更新されたストーリーズで、さらに高知公演で集まった大量の差し入れの写真をアップ。段ボールいっぱいに、調味料や珍味、名産品などの食料品が詰まっている様子がうかがえる。 前述のメッセージの続きでは《とにかくコンサートにいらしてくださる事が何より嬉しいです!それだけで本当に充分です!お手紙だけでも嬉しいので》と、つづっていたが……。 この投稿について「そもそも彼女のイメージ戦略と矛盾している気がします」と、前出の芸能事務所関係者が指摘する。 「工藤さんはInstagramでは、とうもころしの芯を使って炊き込みご飯を作ったり、その残りを裏ごししてクッキーを作ったりと『食べ物を無駄にしない』手作り料理を披露してきました。 しかし、毎回のコンサート公演での、差し入れの写真を見ると、食べ物も多く、4人家族とはいえ、食べきるのにはたいへんな量になっています。コンサートで地方を飛びまわっているのでは、ますます消費するのが難しいと思います。 スタッフや友人にあげることで、無駄にしないこともできるでしょうが、そうするくらいなら、食品の差し入れについては、本人からしっかりメッセージを発したほうがいいと思います」 たしかに、ファンの気持ちは大切にすべきだが、自分の“軸”はしっかりと見つめ直したほうがいいかもしれない。