今年夏のレンタルから完全移籍に移行…町田がDF三鬼海の相模原加入を発表「17歳で入団し…」
FC町田ゼルビアは20日、SC相模原に期限付き移籍をしていたDF三鬼海(31)が、来季から完全移籍で相模原に加入することを発表した。 【写真】「プリンセスすぎる」「激かわ」なでしこ清水梨紗がディズニーへ 三鬼は2011シーズンに当時JFLだった町田でデビュー。15シーズンにV・ファーレン長崎に期限付き移籍し、その後はロアッソ熊本やモンテディオ山形に完全移籍していたが、21シーズンにレンタルで再び町田でプレーすると、翌22シーズンに完全移籍で復帰していた。 22年10月には右大腿二頭筋腱断裂で全治最長12か月の大怪我を負っていた。今シーズンは出場がないまま、今年夏に相模原に期限付き移籍となっていた。 クラブ公式サイトを通じ、三鬼は「FC町田ゼルビアでの約9年間本当にありがとうございました。17歳で入団し、たくさんの経験をさせていただいたこのクラブでの時間は、僕にとってかけがえのないものとなりました」と別れの報告。これまでの日々を振り返った。 「若い頃のやんちゃな日々から、大人になり、家族を持つことができ、町田での生活を大切に思いながら日々努力してきました。自分の力不足で思い描いていたイメージとはかけ離れたものとなりましたが、たくさんの方の支えで乗り越えることができました。本当に感謝しています」 「町田を去ることを考えると、寂しさが込み上げますが、これからのFC町田ゼルビアのさらなる飛躍を心より願っています。僕自身もSC相模原での活躍を皆様に届けられるようまだまだ頑張りたいと思います!」 「FC町田ゼルビアを通じて出会ったすべて方々、そして僕を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」