【陸上】国際武道大 村山凌一監督が就任 短距離ブロックコーチも兼ねる 関東インカレ1部昇格目指す
国際武道大(国武大)は4月1日の新体制を発表し、村山凌一監督が就任したと発表した。昨年度までは混成棒高跳ブロックコーチを務めていたが、監督と短距離ブロックコーチと女子ブロックコーチも兼任する。これまで監督だった岩壁達男氏は総監督としてサポートする。 青学大・原晋監督が関東学連駅伝対策委員長に就任!東海大・両角速監督が副委員長、東洋大・酒井監督ら委員と箱根駅伝のさらなる発展へ尽力 村山氏は1993年生まれの30歳。神奈川・法政二高、順大では混成競技を専門としていた。十種競技では6562点がベスト。順大院に進学し同大アシスタントコーチを務める。その後、筑波大の跳躍混成ブロックコーチのアシスタントとして、伊藤明子(セレスポ)らを指導。22年から十種競技の田上駿(陸上物語)らの専任コーチも務めている。 国武大は1984年創部。千葉県勝浦市のキャンパスを拠点とする。セビリア世界選手権110mハードル代表で日本陸連のコーチを歴任してきたOBの櫻井健一コーチらもスタッフに名を連ねている。110mハードルでは日本歴代9位の13秒40をマークした増野元太や同11位の13秒42を持つ石田トーマス東(勝浦ゴルフ倶楽部)、昨年の日本インカレ2位の町亮汰(新潟アルビレックスRC)らトップ選手を送り出している。昨年の関東インカレ1部では総合15位となり、今年は2部で戦う。
月陸編集部