大塚 愛 『さくらんぼ』続く人気に「私がいなくなった後も楽曲は生き続ける」【インタビュー】
日テレNEWS NNN
シンガー・ソングライターの大塚 愛さん(41)が、18日からスタートした自身初の個展『AI OTSUKA 20th ANNIVERSARY ART EXHIBITION AIO ART』の開催に先駆け、日本テレビのインタビューに応じ、デビュー20周年を振り返りました。 【画像】デビュー20周年の心境を明かした大塚 愛さん デビュー20周年の節目として開催される今回の個展では、自身の楽曲をテーマにした油絵やフラワーアレンジメント、書道作品など計80点が展示されます。
■デビュー20周年 思い入れのある曲は?
これまで『さくらんぼ』や『プラネタリウム』、『黒毛和牛上塩タン焼680円』、『金魚花火』など、数々のヒット作を生み出してきた大塚さん。20周年を振り返ると「本当に運がよかったなと思うばかりで、私じゃないところの力のおかげでずっとやってこられた20年だったと思います」と謙虚に語りながら、思い入れのある曲について「一度出産して、その後どうしていくかっていうところに立った時に、“この曲でいきたいな”って思った『Re:NAME』という曲があって、それは自分の中で好きな音楽をやっていきたいというところでもあるので、『Re:NAME』ですかね」と、2013年に発売された楽曲を振り返りました。
■幅広い世代に愛されるヒット曲『さくらんぼ』
2003年にリリースした大ヒット曲『さくらんぼ』は、今もなお幅広い世代に人気を博しています。大塚さんは「いろんな方がカバーしてくれたり、いろいろつないでいって遊んでくれたりして、そういうのでつないでってもらっているので今後私がいなくなった後も、楽曲は生き続けるのかなと思うととてもうれしいです」と笑顔を見せました。 平成から令和まで、長きにわたって活躍を続ける大塚さん。“平成と令和で、求められている音楽に変化”は感じるか聞くと「今の音楽の方が緻密さを感じます」とし、「別の曲と別の曲をくっつけたみたいな、そういう展開もしっかりついていたりとか、そういう計算された楽曲が多いのかなと思います」と、以前との変化を明かしました。