29年所有する「ディフェンダー90」を父から息子へ。ソフトトップの激レアランドローバーを維持するため、自動車整備と溶接の資格も取得ずみ
父から息子へ受け継がれる船山家のディフェンダー
雅人さんはかつてトライアル競技にも参加経験があるそうで、フロントにはゴツいARB社製のバンパーが装着されている。また足まわりもフロント3インチ、リア2インチのリフトアップを施しているが、実際にはV8エンジンとバンパーの重量のせいで、フロントも2インチ程度しか車高は上がらず、逆にリアはソフトトップのおかげでハードトップ車両より車高は上がるため、前後のバランスはちょうど良い具合となっている。 じつは息子の岳人さんは今年免許を取得したばかり。さらにこのクルマに長く乗るために、自動車整備と溶接の資格を取得。さっそく父から譲り受けてこのディフェンダーのハンドルを握りはじめたところだという。 「自分も散々このクルマで楽しんだので、これからは息子に長く乗ってもらいたいですね」 と父の雅人さんは語ってくれた。