阪急阪神、ハワイ州と連携協定 調達品フェア全国展開で集客増へ
阪急阪神百貨店と米ハワイ州産業経済開発観光局が10日、日本国内でのハワイ製品の販売促進や文化芸術振興を目的に、連携協定を結んだ。ハワイの高品質な商品を調達し、フェアといった特設販売会を全国で開くことで、魅力を発信し集客にもつなげる狙い。 阪急百貨店梅田本店(大阪市)では2014年から「ハワイフェア」を実施し、交流の中で協定が決まった。催事では本場ハワイの食やファッションを集め、現地のアーティストによるサイン会やフラダンスショーも開催。ハワイとはこうしたイベントや情報発信での協力を深める。 関係の深い地方の百貨店やショッピングセンターにもハワイフェアのノウハウを提供する。