なかやまきんに君、“今までやったことのない”新ギャグ披露「これで流行語大賞を」
お笑いタレントのなかやまきんに君が8日、都内で開催された、平安伸銅工業の「つっぱり棒の日」記念発表会に参加し、新ギャグを披露した。 【写真】真剣な表情で”新ギャグ”のフリップを掲げたなかやまきんに君 平安伸銅工業は、突っ張り棒を主力商品とする家庭用収納製品の開発メーカー。同社は、2021年に“つっ(2)ぱ(8)り”の語呂合わせで、2月8日を「つっぱり棒の日」として日本記念日協会に登録した。今年は、突っ張り棒の多様な用途と魅力を広く伝えるため、各種SNSにてキャンペーンを開催する。 イベントは、はじめに同社代表取締役社長の竹内香予子氏が登壇。「住環境におけるスペパ(スペースパフォーマンス)の向上」が現代の課題であると語りながら、「さあ、暮らすがえ」をキーワードとし、突っ張り棒で空間を立体的に活用する事例などを紹介した。さらに、同社が展開する「つっぱり棒マスター認定講座」を修了した“つっぱり棒マスター”28人も集結し、イベントを盛り上げた。 きんに君は、この日のために仕立てたというオリジナルタンクトップで登場。2月8日は何の日か知っていますか?と問われ、「2、8…ニヤニヤ…ニャー!」と猫のものまねを約1分間にわたって繰り広げた。同時に、会場は1分間にわたって失笑が続いた。 空気を察した司会者から「まだ続けますか?」と絶妙な助け舟が出され、安堵の表情のきんに君。続けて「あした2月9日は肉の日で、しかも今年は金曜日ですから“筋肉の日”ですから。その前日ということで、いいタイミングですね」と、独自の理論でイベントへの参加を喜んだ。 その後のトークでは、自身の発言1つひとつに“つっぱり棒マスターたち”から笑いや拍手が起き、きんに君は「普段はあまり反応されることがないので(笑)」と照れ。「きょうはすごくいいお客さんに集まっていただいた」と“ホーム”の空気に充実した表情を浮かべた。 会場を味方につけた上で、突っ張り棒にちなみ「今年伸ばしたいことは?」と問われると、高らかに「新ギャグ」と宣言。「僕はデビューしてからずっと『パワー!』と『ヤー!』だけでやってきた。薄ーく薄ーく伸ばしてきたんですが、ここでアップデートしていかなければいけないと思う」と意気込みつつ、突っ張り棒にかけた新ギャグ「つっぱわー!」を披露した。 きんに君は「まったく新しいギャグになりました」と手応えを伝えた。司会者から「どこかで聞いたことがあるような…」とツッコまれた際にも、「そうですか?僕はやったことがないですね。初めてのギャグだったので、すごく緊張していました」とし、「2024年はこれで行く。新語・流行語大賞も狙っていきたい」と目を輝かせた。