ラグビーW杯まであと64日 強化試合初戦の共同主将にリーチ「責任を感じる」
◇5日ラグビー日本代表合宿(宮崎市) 64日後に開幕するラグビーワールドカップ・フランス大会に臨む日本代表が5日、宮崎県で行っている合宿の一部を報道陣に公開しました。 この日は一般公開もあり、533人のファンが練習を見学。中には開門1時間以上前から並ぶファンの姿もありました。 日本代表は15人対15人でのアタックとディフェンスの練習。その後は、バックスとフォワードに分かれ、バックスはキック練習、フォワードはラインアウト練習など、8日から5週連続で行われる強化試合に向け調整を行いました。 ジェイミー・ジョセフHCはW杯本大会での主将は明言しなかったものの、5連戦の初戦となる8日のオールブラックスXV戦の共同主将に流大選手と、2015年・2019年W杯で主将を務めたリーチマイケル選手を指名したと明かしました。 練習後に取材に応じたリーチ選手は「すごく責任を感じた」とコメント。試合に向けては「すごいワクワクしています。自分たちが立てた目標も“優勝”ということで、一戦一戦大事にして、1試合目から完成は出来ないと思うけど、勝つことにこだわってやっていきたいと思います」と力強く語りました。 【日本代表 国内での強化試合日程】 ・8日(土) vsオールブラックスXV (東京・秩父宮ラグビー場) ※ジャパンフィフティーンとして対戦 ◇7月15日(土) vsオールブラックスXV (熊本・えがお健康スタジアム) ◇7月22日(土) vsサモア代表 (北海道・札幌ドーム) ◇7月29日(土) vsトンガ代表 (大阪・東大阪市花園ラグビー場) ◇8月5日(土) vsフィジー代表(東京・秩父宮ラグビー場)