庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリ、『モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集』の続編を発表
2022年に『モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集VOL.1』をドイツ・グラモフォンから発表した庄司紗矢香(vn)とジャンルカ・カシオーリ(p)が、その続編にあたる『モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第25番 K.301、第34番 K.378、第40番 K.454』をARCANAから2025年2月14日(金)に発表します。 ケルン大学在学中にピリオド楽器とその奏法に触れる機会があったものの、当時はその研究に十分な時間があてられず、いつかじっくり挑みたいと考えていたと語る庄司に、新型コロナウイルスによるパンデミックで思いがけずその「いつか」が到来。庄司はコロナ禍中に18世紀の音楽を中心に研究書を読みふけりました。その成果とも言えるのが、ガット弦とクラシック弓を用いた今回のシリーズです。カシオーリの奏でるフォルテピアノとともに、伸びやかな音色としなやかな表現を駆使し、活き活きとした美しい演奏を聴かせています。