センバツ2023 組み合わせ抽選 智弁和歌山 初戦は英明(香川) 第2日第3試合 /和歌山
阪神甲子園球場で18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の組み合わせ抽選会が10日、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホールであった。3年ぶり15回目の出場となる智弁和歌山は、初戦となる2回戦、第2日の第3試合(午後2時開始予定)で英明(香川)との対戦が決まった。【大塚愛恵】 抽選会は、2019年以来4年ぶりに出場校の監督、主将らが対面する形で、午前9時から始まった。出場36校の主将が緊張した面持ちで抽選札を引いた。 智弁和歌山の青山達史主将(2年)は、カードを手に取ると、落ち着いた様子で番号を読み上げ、対戦する英明の中浦浩志朗主将(2年)と健闘を誓い合った。 智弁和歌山は18年の第90回記念大会で準優勝、19年の第91回大会では準々決勝に進んだ。昨秋の近畿地区大会のベスト4入りなどが評価され、新型コロナウイルスの影響で中止となった20年の第92回大会以来の出場決定となった今回、全国制覇を目標に掲げ、強打とともに、冬場に磨いてきた守りで活躍が期待される。今大会は開会式も4年ぶりに全出場校の選手が参加して実施される予定。選手たちは18日午前9時から、聖地の土を踏む。