鈴木伸之「怖かった思い出しかない」父の野球指導、礼儀作法は「野球に教えてもらったなって」
半分勢いで受けた「VOCAL BATTLE AUDITION2」
そんな野球少年時代を過ごした鈴木さんは中学2年で野球をやめることとなった。そして2010年2月に「VOKAL BATLLE AUDITION2」に参加。このことが芸能界に入るきっかけとなった。 「当時、EXILEがすごい人気で、僕もATUSHIさんが好きでしたし、オーディションをタダで受けられるということもあって、半分、勢いで受けたようなところがありましたね。野球をやっていた頃はプロ野球選手になりたいという思いは強かったんですけど、やめてから芸能界に行きたいという気持ちは特には無かったです」 半分勢いで受けたという「VOCAL BATTLE AUDITION2」だったが、2次審査で落ちてしまう。だが、そこでスタッフからダンススクール・EXPGの誘いを受け、通うことになった。その後、同年8月に行われた「第3回劇団EXILEオーディション」に合格し、俳優の道を歩み始めることになった。 鈴木伸之(すずき・のぶゆき) 1992年10月14日生まれ、神奈川県出身。AB型。T185。2010年、劇団EXILEに加入し、同年に舞台『ろくでなしBLUES』に出演しデビュー。以降、ドラマ、映画、舞台、CMなどで活躍中。主な出演作は映画『桐島、部活やめるってよ』(12年)、ドラマ『あなたのことはそれほど』(16年)、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18年)、ドラマ『GTO』シリーズ、映画『アラグレ』シリーズ、ドラマ&映画『HiGH&LOW』シリーズ、映画『東京リベンジャーズ』シリーズなど。11月27日には初のミニアルバム『Action』をリリース。 鈴木一俊
鈴木一俊