中国EVへの追加関税は大きな障害にならず、EUが賦課でも-乗連会
(ブルームバーグ): 欧州連合(EU)が中国の自動車メーカーに対して関税をかけるのは「理解できるし、通常のことだ」が、そうした動きは「一時的な圧力」となるだけだと、全国乗用車市場情報連合会(乗連会)の崔東樹秘書長(事務局長)が述べた。
崔秘書長は月次の輸出データ公表後にメディア向けブリーフィングで発言。中国の自動車メーカーは自社の海外戦略を堅持し、ローカライゼーション(現地化)を一段と追求するとの見通しを示した。
「ここ数年、中国の多数のセクターを対象に同様の措置が極めて多く講じられてきたが、そのいずれも致命的な打撃にはつながっていない」と語った。
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原題:EU Tariffs on China EVs Won’t Be Much of a Hurdle, PCA Says(抜粋)
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