ABCテレビ

　ＳＮＳで知り合った１５歳の女子高校生に裸の画像を送らせたとして、プロダクション会社を経営する５２歳の男が逮捕されました。 　児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都渋谷区に住むプロダクション会社経営者の伊藤耕一郎容疑者（５２）です。 　伊藤容疑者は３年前、ＳＮＳで知り合った長野県に住む当時１５歳の女子高校生に、裸の写真を撮影するよう指示して自身のスマートフォンに送らせ、画像を保存した疑いが持たれています。 　警察によりますと、女子高校生はＳＮＳで「お金が欲しい」という趣旨の投稿をしていて、伊藤容疑者は計１万２５００円を電子マネーで送金し、「裸の写真を送って欲しい」などとメッセージを送っていたということです。 　警察の調べに対し、伊藤容疑者は「１８歳未満の女の子と分かった上で何度も裸の画像を送らせたことがある。今回の件がどの子かは分かりません」と、容疑をおおむね認めているということです。 　伊藤容疑者のスマートフォンからは複数のわいせつな画像が見つかっていて、警察が余罪を捜査しています。