センバツ高校野球 開会式 大垣日大、甲子園に出発 主将「わくわく大きい」 入場行進大画面で /岐阜
第94回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は19日、雨天順延のため1日遅れて兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。 新型コロナウイルス対策のため、開会式には19日に試合がある6校のみが参加。11年ぶり4回目の出場となる県勢の大垣日大は、事前に撮影した入場行進の映像が球場のスクリーンに映された。 阪口慶三監督は「今日も一段と気合が入り、申し分ない練習ができている。(初戦は)先取点を取ることで、ものすごく展開が良くなる。先取点を取れるように、勝負強い試合をしたい」と意気込みを語り、西脇昂暉主将(3年)は「わくわくが大きい。一人一人が、最大限の力を出すために良い状態で調整できている。初回から大垣日大らしい野球で流れを持ってきて、大垣日大のペースで試合をしたい」と抱負を語った。 大垣日大は同日、甲子園に向けて出発。大会第4日の22日、第3試合(午後2時開始)で21世紀枠の只見(福島)と対戦する。【熊谷佐和子】