ギネス登録経験もある「横浜マリンタワー」 どんな内容で登録されたの？
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように―ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。12月20日放送分のテーマは「いろいろなタワー」です。
神奈川県横浜市の「横浜マリンタワー」は、港ヨコハマのシンボルタワーとして1961年、横浜港の開港100周年事業で建設されました。 高さ106メートルの最上部には灯台としての機能が備えられており、横浜港を進む船の安全を見守ってきました。そのため、世界一高い灯台としてギネスブックにも登録されたことがあるそうです。 しかし2008年、惜しまれつつ灯台としての役割を終え、2022年9月には2回目のリニューアルオープンを迎えました。生まれ変わっても「横浜の街のシンボル」として親しまれています。 また、海を照らす灯台ではありませんが、「灯台」をモチーフに建てられたのが「京都タワー」です。高さ131メートルの白くほっそりしたフォルムで、かつての家々の瓦屋根を波に見立て、海のない京都の街並みを静かに照らし続けているそうです。 「京都タワー」は1964年に建てられました。鉄骨を一切使わず、丸い筒形の鋼板をつなぎ合わせる独創的な構造を、日本で初めて採用しています。地上100メートルの展望室からは、京都の世界遺産や国宝を眺めることができます。
