土佐の「おきゃく」開幕!お城下は大にぎわい 華やかに《皿鉢(さわち)祭》も【高知】
高知さんさんテレビ
高知に春を告げる観光イベント土佐の「おきゃく」が開幕し、週末のお城下は多くの人でにぎわいました。 桑名市長「龍馬の国、土佐の!」 浜田知事「おきゃくが始まるぜよー!せーの ヨイショ!」 3月2日開幕した観光イベント土佐の「おきゃく」。3月10日までの期間高知市の中心商店街などでグルメや音楽などさまざまなイベントを開き、高知の春を盛り上げます。 セレモニーには食の雑誌「dancyu」の編集長で土佐のおきゃくPR大使の植野広生さんも駆け付けました。 植野広生さんはおきゃくの魅力を「街中のみんなが仲良くなれる。楽しくお酒を飲める場になるというのは世界中でもなかなかないイベントだと思う」と話していました。 一方、大橋通り商店街には華やかで美しい“皿鉢(さわち)”がズラリ。今年で56回目を迎える「南国土佐皿鉢祭」です。高知県内にある30の調理師団体が手掛けた和洋中180の作品が並びました。 東京から訪れた人は「初めてこういうの見たので感動しました。食べれるなら食べたいです。つまみたい。これから高知の料理食べに行くのがより楽しみになりました」と話していました。 近くには高知県内4つの酒蔵の日本酒が味わえる試飲コーナーも設けられました。 奈良から訪れた人は、車で来てるためお酒を飲めないため「むちゃくちゃ悔しい。買って帰って飲むことにしました」と話していました。 ひろめ市場では伝統のお座敷遊び“はし拳”や“しばてん踊り”の体験でき、愛媛から訪れた人は「はじめて踊ったんですけどコツを教えてもらったので楽しかった」と話していました。 土佐の「おきゃく」は、高知市中央公園周辺などで3月10日まで開かれ、飲食店をはしごするドリンクラリーや醸造所の見学ツアーなどさまざまなイベントが予定されています。
高知さんさんテレビ