【JRA】小林勝太騎手に1年間の騎乗停止処分 スマホを継続的に持ち込み、虚偽申告も
JRAは28日、小林勝太騎手(22=小野)に、10月8日から25年10月7日まで1年間の騎乗停止を科すことを発表した。 この日行われた第2回裁定委員会で、処分が決定した。同騎手は2月16日から9月28日までの間、調整ルーム入室義務期間中に美浦トレセンおよび競馬場の調整ルームの居室内へ継続的にスマートフォンを持ち込み、他者との通信を行った。また、10月7日の事情聴取の際に、虚偽の申告をして当該スマートフォンを提出せずに証拠隠滅を行った。 騎手として重大な非行行為があったものと認められ、日本中央競馬会競馬施行規定第148条第2項により、事案について裁定委員会に送付されるとともに、同条第4項により10月8日から裁定委員会の議定があるまで騎乗が停止されていた。