兵庫の木造住宅で火災相次ぎ2人死亡 400平方メートルの建物がほぼ全焼など 神戸市と丹波篠山市で
24日未明、兵庫県内で木造住宅の火災が相次ぎ、2人が死亡しました。 24日午前3時11分ごろ、兵庫県丹波篠山市大沢新で「近所の家が燃えている」と近くの住民から消防に通報がありました。 警察などによりますと、木造2階建て住宅から出火し、母屋と作業場を合わせた約400平方メートルがほぼ全焼しました。 火は約2時間後にほぼ消し止められましたが、焼け跡から年齢や性別不明の1人の遺体が見つかりました。 この家に1人で暮らす80代の女性と連絡が取れていないことから、警察は身元の確認を急ぐとともに、出火原因について調べています。
神戸市でも住宅火災 男性1人死亡
また、24日午前5時半過ぎ、兵庫区湊川町にある住宅で「文化住宅で火災です」と消防から警察に通報がありました。 警察によりますと、火は通報から約40分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅の一部が焼け、中から40~70歳くらいの男性1人が救出されましたが、その場で死亡が確認されました。 住宅の2階を中心に燃えているということで、警察は引き続き詳しい火事の原因を調べています。