「またデビューが…」ファン落胆『Aぇ!group』福本大晴の“コンプラ違反”に「複数人関与」疑惑
昨年、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で大きく形態を変えた旧ジャニーズ事務所。性被害者の補償を行う『SMILE-UP.』と、タレントのエージェント業務およびマネジメントを行う『STARTO ENTERTAINMENT』の2社に大きく分かれる形となった。 「そ、そこイヤッ!」…『A.B.C.-Z』『キスマイ』『なにわ男子』…セクシー女優との「熱愛現場」写真 後者ではコンサル会社『スピーディ』の福田淳氏が新社長に就任。’24年は社名の通り再スタートを切ることになるが、早くも波乱の船出が予想される。 「すでに知名度のある旧ジャニーズタレントは性加害問題の影響こそあれど、仕事が大きく減ることはないとみられます。そうなるとやはり試金石となるのは、新たにグループをデビューさせることができるかどうか。 性加害問題のせいでデビューが先延ばしになってしまったグループをどうするか。福田氏の手腕が問われます」(芸能プロ関係者) そんななか、デビューを控える『Aぇ! group』が昨年末、激震に見舞われた。 人気メンバーのひとりである福本大晴が「コンプライアンス違反の疑い」で契約解除となったのだ。事実上のクビだが、その中身については 《当該事象の詳細につきましては、当該関係者の方々のプライバシーならびにご意向を尊重し、公表を控えさせていただきます》 と発表。ネット上では様ざまな憶測が乱れ飛んでいる。 「コンプライアンス違反、つまり法令順守を怠ったということで、法に触れてもおかしくないことをやらかしたと言われています。事務所発表で『当該関係者の方々』と複数形になっていることから、福本単独ではなく、第三者を巻き込んだトラブルがあったと推察されます」(スポーツ紙記者) “福本ショック”により、『Aぇ! group』のデビューはさらに見通せなくなった。 もともと昨年9月のワールドカップバレーで応援ソングに起用されるはずだったが、性加害問題のせいで白紙に。大阪・関西万博の1000日前イベントにも応援団として出席していたが、以降、お声がかからなくなってしまった。 「性加害問題がなければ、とっくにデビューしていたでしょう。メンバーでは正門良規と福本の人気が高く、活動休止中の嵐に代わるグループとして期待されていました。 性加害問題は完全にとばっちりで、ファンの同情も集まっていたが、今回の福本の不祥事は言い逃れができない。福本個人のトラブルだが、グループ全体への影響は避けられず、1番手につけていたデビュー待機順は『HiHi Jets』や『美 少年』に譲ることになるだろう」(音楽関係者) 先月中旬にSMILE-UP.の退所を表明したタレントの浜中文一は、ラジオ番組で 「Aぇ! groupを早くデビューさせてください。お願いします!」 と懇願していた。グループが苦難を乗り越え、デビューに向けて突き進んでいることをわかっていたからだ。 「Aぇ! groupのファンもさすがに大きなショックを受けています。福本に対する批判もありますが、現メンバーのモチベーションの低下を案じる声が多いですね。退所するメンバーが出ないか心配されています」(スポーツ紙記者) STARTO社の井ノ原快彦COOは昨年行った会見で 「デビューの概念が変わる」 と話し、旧ジャニーズ時代よりもフレキシブルに対応していくと明かした。それでもファンは形として残る“デビュー=メジャーシングル発売”を望んでいる。 「ここまで応援してきてCDデビューできないなんて悲しすぎます……」 そう語るのはAぇ! groupの20代女性ファン。一部の有志は福田新社長への直談判も辞さない構えという。 混乱を巻き起こし去っていった福本はいま、どこで何を思うか――。
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