マイケル・ジャクソンら、アーティストのドキュメンタリーや伝記など全7作品一挙放送<カリスマ集結!灼熱の音楽映画フェス!>
BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)の放送枠「よる8銀座シネマ」では、「カリスマ集結!灼熱の音楽映画フェス!」と題して、7月18日(木)からプリンスやマイケル・ジャクソン、西城秀樹さんなどのアーティストを題材にしたドキュメンタリーから伝記など合わせて7作品を一挙放送する。 【写真】「ブロウアップ ヒデキ」より、ロングヘアーで熱唱する西城秀樹さん ■プリンスが自ら演じた下積み時代のサクセスストーリー「プリンス/パープル・レイン」 7月18日(木)夜8時からは「プリンス/パープル・レイン」を放送。ミネソタ州ミネアポリスの人気No.1バンドで、ボーカル兼リーダーである青年キッド(プリンス)。しかし、彼の自己中心的な振る舞いがきっかけでバンド仲間とは不協和音が聞こえ始め、両親や恋人との関係も悪化。そんなある時、キッドはミュージシャン志望の女性アポロニア(アポロニア・コテロ)と出会い、惹かれ合うが、彼女は新興のライバルバンドに引き抜かれてしまい――。 7月19日(金)夜8時からは「ブルーに生まれついて」を放送。1950年代のウエストコースト・ジャズシーンを代表するトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカー(イーサン・ホーク)。黒人アーティストが主流のモダンジャズ界において、ジェームズ・ディーンを彷彿とさせるような甘いマスクとソフトな歌声で多くのファンを魅了し、あのマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇った。一世を風靡したチェットは、やがて麻薬に溺れトラブルを頻発。そして、ある女性と出会い――。 7月20日(土)夜8時からは「ボヘミアン・ラプソディ ライブ・エイド完全版」を放送。1970年、ロンドン。複雑な生い立ちを抱えるフレディ(ラミ・マレック)は、ブライアン(グウィリム・リー)とロジャー(ベン・ハーディ)のバンドのボーカルが脱退したと知り、自らを売り込む。1年後、ジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)が加わり、バンドに「クイーン」と名づける――。 ■4人の若者の栄光と挫折の物語「ジャージー・ボーイズ」 7月24日(水)夜8時からは「ジャージー・ボーイズ」を放送。彼らが生まれたのは、ニュージャージーで最も貧しい地区。そこから抜け出すには、軍に入るか、ギャングになるか、スターになるかしか方法がなかった。金も、コネもなかったが、神から与えられた歌声と、曲を作る才能、そして見事に息のあったハーモニーを武器に、4人の若者はスターダムへとのし上がる。しかし、待っていたのは、栄光の果ての挫折…。それでも彼らは歌い続けた――。 7月25日(木)夜8時からは「TINA ティナ」を放送。天性の素晴らしい声を持つアンナ・メイ(アンジェラ・バセット)は、カリスマ的な人気歌手のアイク・ターナー(ローレンス・フィッシュバーン)と出会い、恋に落ちる。彼女をティナと改名させ、二人はスター街道を順調に進むが、成功すればするほどアイクとティナの結婚生活は修羅場を迎える。ティナの人気に嫉妬し、横暴さを増すアイク。それにじっと耐えるティナ。しかし、度重なるアイクの暴力に我慢の限界を越え、ティナはついに捨て身の自立を決意する――。 7月26日(金)夜8時からは「ブロウアップ ヒデキ」を放送。1975年7月20日。富士山麓緑の休暇村に特設された野外大ステージ。ここに日本歌謡史上、空前絶後の「西城秀樹・全国縦断サマーフェスティバル」の幕は切って落とされた。続々と集まるヒデキファン。ヒデキの登場を待つ顔、顔、顔。突然、巨大なスピーカーボックスからサウンドがほとばしり、場内は騒然となった。ヒデキは唄う。エキサイティングなアクションで愛を叫ぶ。スタンドマイクが、鮮やかに宙を一転、額に流れる汗が乱れ飛ぶ。オープニング・フェスティバルは爆発した――。 7月27日(土)夜9時からは「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を放送。2009年の夏、ロンドンのO2アリーナで開催されるはずだったマイケル・ジャクソンの幻のコンサート「THIS IS IT」。そのコンサートに向けて、創造力にあふれ進化しながらリハーサルを行う彼の姿をとらえたドキュメンタリー。2009年4月から6月までの時間の流れを追いながら、マイケル・ジャクソン・エステートの全面的なサポートを受け製作され、多数の楽曲をリハーサルする100時間以上に及ぶ舞台裏の映像で構成。真実をとらえた映像の中で、シンガー、ダンサー、映像制作者、建築家、クリエーターとして完璧を追い求め、ロンドンで計画されたファイナル公演を創り上げる偉大なアーティストの姿が浮かび上がる――。