現地在住ライターが案内! コペンハーゲンで行くべきスポット 5選
チボリ公園やローゼンボー城周辺など、街の中心にも気になるスポットが誕生。改めて訪れたいデザイン都市だ。 『エル・デコ』8月号より。 ※記載したデータは取材時のものとなり、変更の可能性があります。あらかじめご了承ください。
VILLA COPENHAGEN(ヴィラ・コペンハーゲン)
かつての郵便局の社屋がラグジュアリーホテルに 1912年建造の中央郵便局の社屋が、歴史あるたたずまいを生かしたホテルに。390室ある客室は、デンマーク人画家ヴィルヘルム・ハンマースホイの絵を意識した落ち着いた雰囲気。コペンハーゲン中央駅やチボリ公園のすぐそばという旅の拠点にぴったりの立地。 屋外プール。右上に見えるのは、チボリ公園の空中ブランコ。
高い天井が気持ちいい開放的なラウンジ「コートヤード・バー」。朝7時から夜中の0時まで軽食やドリンクを注文できる。
環境に配慮した素材やアイテムで設えたアース・スイートの客室。家具はデンマークブランドのメーター。
北欧らしくサウナも完備している。
地元産の食材をふんだんに使った料理が楽しめるブラッセリー「コントラスト」。
BAUM UND PFERDGARTEN FLAGSHIP STORE (バウム・ウンド・ヘルガーテン・フラッグシップストア)
ブランドの世界観を体現した自宅のようなショップ コペンハーゲン発のアパレルブランド。家をコンセプトにした内装で、キッチン、リビング、バスルーム、ベッドルームの4つの空間とワードローブのある廊下で構成されている。インテリアにも造詣の深いブランドディレクターのこだわりが感じられるショップだ ショップはコペンハーゲンの中心部、ローゼンボー城のすぐ近くに位置する。
ワードローブをイメージした空間。内装デザインは、コペンハーゲンを拠点とするデザイン事務所、スタジオ0405が手がけている。
BY ADELBORG(バイ・アーデルボリ)
新たなコンセプトストアが歴史あるエリアにオープン 今年の5月に、カールスバーグ・シティ・ディストリクトにオープンしたストア。訪れた人がインスピレーションを得られるようなデザインハウスをつくりたいと、オーナーのアーデルボリがセレクトした家具や雑貨、化粧品などがそろう。コーヒーラウンジも併設。 クラシックな家具から、アートピースのようなオブジェまで幅広くセレクトしている。