低気圧や前線の影響で、6月18日は愛知県でも明け方から昼過ぎにかけて雨足が強まりました。また、静岡県に降った大雨の影響で東海道新幹線が一時運転を見合わせました。 記者： 「午前8時半すぎの笹島交差点（名古屋）です。大粒の雨が地面を叩きつけるように強く降っています」 18日、愛知県では、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となりました。名古屋駅前では朝の通勤通学の時間帯に雨足が強まり、傘をさして足早に横断歩道を渡る人の姿が多く見られました。 降り始めから午後4時までに降った雨の量は、豊根村で92ミリ、名古屋市で72.5ミリとなっています。この雨の影響で設楽町の公立学校6校が、土砂災害などが発生した場合、児童らが帰宅できなくなる可能性があるとして、臨時休校となりました。 また、東海道新幹線は、静岡県内で雨量の規制値を超えたため、午後に2度、静岡県や神奈川県で運転を見合わせましたが、現在は運転を再開しました。