伊東勤氏 33歳右腕のメジャー挑戦を“ハマれば面白い”と後押し「投球に大胆さも見られる」
西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(62)が自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。広島から海外FA権を行使した九里亜蓮投手(33)のメジャー挑戦を「ハマれば面白い」と後押しした。 【写真】伊東勤氏がメジャー挑戦も「ハマれば面白い」と後押しした33歳右腕 九里は広島も含めて国内、海外と視野を広げる考えを示している。 今季は開幕投手を務めたが23試合の登板で7勝10敗、防御率3・21。だが、伊東氏は「ゲームはつくってるが点を取って貰えなかった面もある」と擁護した。 その九里の移籍先候補にメジャー球団も挙がる。伊東氏は「パワーピッチャーではないが色んなボールを動かしながら低目に集めていて、テンポもいい。ハマれば面白い」と解説した。 父親が米国在住ということも九里がメジャーに興味を持った理由と言われる。 伊東氏は「アメリカでやりたいという思いも強かったんでしょう。ピッチングもここのところ大胆さも見られる。面白いと思う」とメジャー挑戦する気持ちに対しては背中を押した。