【日本株】2024年・春の「おすすめ高配当株」を紹介!利回り4%台で株主優待も大人気の「VTホールディングス」や、AI関連で成長性が高い「ソフトバンク」に注目!
【2024年・春のおすすめ高配当株】ともに配当利回り4%台で、業績の伸びも見られる「VTホールディングス」と「ソフトバンク」に注目! 【図版】注目の「高配当株」をチェック! ●少額で買えて株主優待も人気の「VTホールディングス」や、 モバイル売上の増加などプラス要素の多い「ソフトバンク」に注目! 保有しているだけで高い配当金がもらえるのが「高配当株」の魅力。できれば長く保有して配当をもらい続けたいが、そのためには業績の安定している企業を選ぶのが鉄則だ。 そこで、今回は業績が良好で、配当利回りが4%以上の「高配当株」2銘柄を紹介していこう(※配当利回りなどの数字は、2024年3月4日時点。投資判断は今後3カ月に関するもので「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階。投資判断や分析コメントはアナリストなど16名から構成された「ダイヤモンド・ザイ人気500銘柄分析チーム」が担当)。 最初に紹介するのは、配当利回りが4.64%もあるVTホールディングス(7593)だ。 VTホールディングスは、国内外で新車・中古車を販売する自動車ディーラー。第3四半期累計では営業減益だが、増益見通しの通期計画は据え置き。海外での中古車販売が減少したものの、新車販売は好調だった。半導体や部品不足が解消し、新車の供給が回復したことが追い風に。住宅関連事業も伸びている。配当利回りは4%台後半。過去10年で減配は1回だけで、配当の安定性も魅力だ。1万円割引の「車検時利用優待券」など4種の割引券がもらえる株主優待も大人気。 続いて紹介するのは、配当利回り4.42%のソフトバンク(9434)だ。 通信事業のほか、PayPayなども手掛けるソフトバンクの2024年3月期の業績は減益予想。しかし、これは前年にPayPayの評価益を計上した反動によるもの。この影響を除けば、実質営業増益だ。2年前の通信料の値下げ以降、モバイル売上高は前年同期比マイナスが続いていたが、第3四半期単独でついにプラスに転じた。法人向けのソリューション事業も伸びている。PayPayは決済取扱高が9兆円超え。先行投資がかさんでいたものの、通期でも黒字化の見込みで、今後は収益に大きく貢献するだろう。
ザイ編集部
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