三郎丸蒸留所ウイスキーが新商品発表 12月12日から発売されるブレンデッドウイスキーの新ブランド
富山テレビ放送
県内で唯一、ウイスキーを製造する若鶴酒造がグローバル市場での展開を狙うウイスキーの新ブランドを東京で発表しました。 発表されたのは12月12日から発売されるブレンデッドウイスキーの新ブランド「SAB.」です。 発表会では若鶴酒造の稲垣貴彦社長が「スモーキーな味わいが特徴で、若鶴酒造が運営する三郎丸蒸留所の名前をとって命名した」と新製品の説明をしました。 日本のウイスキーの輸出額はこの10年で約10倍に伸びるなど、海外でも人気で、若鶴酒造は新たなブランドを確立させることで売上げの海外比率を20%から50%以上に拡大したいとしています。 *若鶴酒造 稲垣貴彦社長 「2030年代に輸出比率を半分以上にしていくということでより多くの人にジャパニーズウイスキーの魅力を知っていただきたい」 また若鶴酒造は、国内で蒸留所が増加し樽の需要が拡大していることから、傷んだ樽を修理し国内で再生する新事業を立ち上げ国産ウイスキー業界への貢献を目指すとしています。
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