【速報】左右のろっ骨2番目から5番目まで8本などあわせて9か所骨折・・・大阪・泉大津市の特別養護老人ホームで利用者を暴行し、その後死亡させたとして元職員の男を逮捕
大阪府泉大津市の特別養護老人ホームで89歳の入所者に暴行を加え、その後、死亡させたとして元職員の男が逮捕されました。 傷害致死の疑いで逮捕されたのは、大阪府泉大津市の特別養護老人ホーム「オズだいすき倶楽部」の元職員、白井宏次朗容疑者(31)です。白井容疑者は3年前の2020年12月、当時89歳だった入所者の 福田功さんの胸を圧迫する暴行を加え、ろっ骨など9か所が折れる重傷を負わせ、2カ月半後に死亡させた疑いがもたれてれています。
白井容疑者は否認
警察によりますと、福田さんは「要介護4」の認定を受けていて、日常生活全般で介護が必要な状態だったということです。福田さんは、白井容疑者が夜勤として勤務していた時間帯に負傷したとみられ、警察が白井容疑者から事情を聞いていました。 元職員の逮捕を受けさきほど、施設の責任者が取材に応じました。 (オズだいすき倶楽部所長) 「(白井容疑者は)まじめで勤務態度も良く、問題はありませんでした」 白井容疑者は警察の調べに対し「私の身体のどこかがあたったかもしれませんが、骨折の原因はわかりません」と容疑を否認しています。