今年10月に親子2人が犠牲になるなど交通事故が相次ぐ長井市の国道交差点で、警察が取り締まりを行いました。 取り締まりは長井市今泉の国道113号と自動車専用道路「梨郷道路」の交差点で行われました。 現場は今年3月の「梨郷道路」開通に伴い新たに交差点が設けられた場所で、10月には軽乗用車と大型トラックが衝突し軽乗用車の女性3人が死傷するなど、開通からこれまでに7件の出会い頭の事故が起きています。 いずれも一時停止をしていなかったことが原因とみられています。 きょう（12月19日）は管轄する長井署のほか米沢署と高速警察隊が交通違反の取り締まりを行いました。 【長井署　齊藤満交通課長】「新しくできた道路はナビに反映されていないことも多い。自分の目で確認して道路標識をみて止まるべきところは止まるなど対応をお願いしたい」 警察は、引き続き、現場付近の取り締まりを強化するとしています。