【KNOCK OUT】王者・古木誠也が初の国際戦でISKAアルゼンチン王者と対戦、新田宗一朗の相手がNKBランカーの山本太一に変更
2024年8月4日(土)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.3』の対戦カードが変更&追加対戦カードが発表された。 【写真】初の国際戦の相手はISKAアルゼンチン王者 新たに追加されたのは、スーパーファイトのKNOCK OUT-BLACK-56.0kg契約3分3R延長1R、KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者・古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)vs.サンティアゴ・ペルシバル(アルゼンチン)の国際戦。 古木はフルコンタクト空手で多数の優勝・入賞歴があり、持ち前の破壊力で2022年11月に5戦目にして元KNOCK OUT-REDバンタム級王者・響波を右フックで初回KOに破り、12月の王座決定戦では工藤“red”玲央を初回KOして王座に就いた。2023年8月、小倉尚也を初回KOで破り王座初防衛に成功。9月には波に乗っていた森岡悠樹も初回KOに破ったが、12月に壱・センチャイジムに敗れた。2024年4月はK-1グループの内田昌に判定勝ち、6月に福田拓海を初回でKOし、戦績を9勝(7KO)3敗とした。今回が初の国際戦。 ペルシバルはISKA K1ルール・アルゼンチン・ライト級(61kg) 王者の24歳で戦績は12勝(6KO)2敗。6・23代々木に来襲したルシア・アプデルガリム、アイリン・ゴンザレスに続きアルゼンチンからの参戦となる。 また、新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺) との対戦が決まっていた優翔が負傷のため欠場。代わって山本太一(ケーアクティブ) が新田と対戦することとなった。 新田は空手、ボクシングを経て17歳からキックボクシングを始めた。2019年2月にプロデビューすると10戦無敗の快進撃を続けたが、2021年10月の『KNOCK OUT』で力也に初黒星。2022年4月にはINNOVATIONスーパーフェザー級王座を奪取し、7月のRIZINで大雅と対戦するも判定負け。10月にはカミシロに延長Rで勝利して再起したのも束の間、12月に初代KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定戦で久井大夢にKO負けを喫した。2023年4月のINNOVATION王座防衛戦はドローで防衛に成功。7月にはKrushに乗り込んだが、目黒翔大に判定負け。2024年5月の『ONE Friday Fights』初出場ではジャン・ジンフーに判定負け。戦績は10勝(4KO)5敗4分。 山本は6勝(4KO)7敗4分のサウスポー。NKBライト級5位で、2024年6月のNKBではNIIZUMAX!の引退試合の相手を務めたが、山本が足を引っかけて浴びせ倒したところNIIZUMAX!が後頭部をマットに打ち付け、試合続行不可能となって負傷判定のドローとなった。 新田としては同門のNIIZUMAX!の無念を晴らす試合となる。
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