ムーディ勝山

　お笑いタレントのムーディ勝山（44）が21日放送のMBSテレビ「痛快！明石家電視台」（後4・00）に出演。再ブレークのきっかけについて語った。 【写真】船で右から左に流れるムーディ勝山（インスタグラムから） 　ムーディは2007年にムード歌謡ネタで大ブレーク。しかし徐々に仕事が減っていき、翌年には真っ白なスケジュール表が送られてきたという。しかし、そんなムーディにもセカンドブレークの好機が訪れた。「2017年ぐらいから、プロのカメラマンさんとインスタグラムとかX（旧ツイッター）とかに僕の写真を上げ出したんです。コロナ禍でちょっと休んでたんですけど、最近再開したら、それがめちゃくちゃ万バズ。SNS界でブレークしかけなんです」と明かした。 　「コーラス隊」と名付けた犬たちとの写真は、SNSで6.8万いいねを獲得。動画も投稿しており「船が右から左に流れていくんですけど、これが113万回再生されて。星野源さんが僕のインスタ見て、めっちゃ爆笑してくれて。フォロワーもめっちゃ増えまして」と星野源のラジオがきっかけでブレークを果たした。 　そこから営業の仕事が舞い込むようになり、「福井県の朝市でおしるこを配る営業があったんです。ムーディ勝山がおしるこを200杯お客さんに右から左に受け渡すっていう。これがすぐに200杯はけまして！自治体の人が喜んで“次回はぜひけんちん汁でお願いします”って、企画中です」と打ち明けた。いわゆる「受け渡す」営業が急増。香川県では千本の大根全てを受け渡したといい「結構忙しくなってきた」と語っていた。