善光寺御開帳は2027年開催 コロナ禍で1年遅れの前回起点とせず 慣例に基づき7年目ごとに
長野市の善光寺御開帳について、次回の開催は2027年の見通しあることが、関係者への取材でわかりました。 【写真を見る】善光寺御開帳は2027年開催 コロナ禍で1年遅れの前回起点とせず 慣例に基づき7年目ごとに 7年目ごとに行われる御開帳は、前回、新型コロナの影響で2021年の予定を1年延期し2022年に開催されていて、次回の開催について、正式な決定はされていませんでした。 長野商工会議所は10月、御開帳は丑年と未年に交互に開いていて、次回の開催については1年延期された前回を起点にせず、慣例にもとづいて2021年を起点に7年目となる「未年」の2027年が御開帳の年次にあたるとして、善光寺に請願書を出していました。 関係者によりますと、善光寺一山の住職などでつくる会議で、2027年の開催を決定したということです。 善光寺では、11月19日に長野商工会議所に対して2027年の開催と日程について正式に答申する予定です。 前回2022年の御開帳には、636万人の参拝客が訪れていて、次回も地域経済への効果が期待されています。
信越放送
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