「強い姿を取り戻す」韓国メディア、横浜F・マリノスに大敗した蔚山HDにがっくり…。「決定的な場面をほとんど演出できず」
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第2戦、横浜F・マリノス対蔚山HDの試合が2日に行われた。試合はマリノスが4-0で勝利している。4得点を決められマリノスに大敗した蔚山HDについて、韓国メディア『MHNsports』は現地時間3日に報じていた。 【リーグフェーズ順位表・対戦表】AFCチャンピオンズリーグエリート24/25 初戦で同じく韓国の光州FCに大敗を喫した横浜F・マリノス。リーグステージ突破のためにも負けられない第2戦は、ホームにkリーグ1で首位の蔚山HDを迎えた。勝利の欲しいマリノスは、試合冒頭の4分に先制に成功する。左サイドを突破したエウベルが、ボックス内でフリーになっていた渡辺皓太にパスを送ると、これを同選手がダイレクトで左足を降り抜き、ネットを揺らした。 その後も蔚山HDを相手にカウンターから追加点を奪ったマリノスは、合計4ゴールの大勝でKリーグ首位のチームを粉砕している。 同メディアは、「蔚山HDはホームチームの横浜を相手に決定的な場面をほとんど演出できなかった」と前置きし、「続けざまに失点して敗北を避けられなかった」と、マリノス相手に蔚山HDがほとんど良い場面を作れなかったと伝えていた。 蔚山HDを率いるキム・パンゴン監督は、「非常にタフで難しい試合だった。選手たちとうまく準備したが、選手たちのせいにしたくない。分析して次の試合に向けて準備する」と述べた上で、「私たちのキャラクターを活かして勝利を追求しようとした。アウェイでリスクがあったとしても強く攻撃的な守備で相手を制圧しようとした。予想通り相手のカウンターが強く、私たちはこれをうまくコントロールできなかった。予想して準備したがうまくいかなかった。しかし重要なのは、私たちの哲学を継続するために迅速に切り替えて強い姿を取り戻すことだ」と、マリノスに敗北した要因について振り返っている。
フットボールチャンネル編集部