中心商店街で真夏のチョコレートまつり 趣向凝らした冷たいスイーツ【山口】
山口商工会議所(河野康志会頭)主催の「真夏のチョコレートまつり@商店街でクールシェア」は18日、市中心商店街で開かれた。市内の34団体・店舗が、趣向を凝らした冷たいチョコレートや関連商品の展示・販売、イベントを繰り広げ、訪れた家族連れ、若者らを楽しませた。 2018年の総務省家計調査で、山口市のチョコレート年間支出額が全国1位になったことを受け、同商議所が21年からさまざまな企画でまちおこしにつなげている。 夏は初開催。暑い時期にもチョコを堪能してもらおうと、冷たいドリンクやかき氷などのメニューを取りそろえた。中市、米屋町、道場門前の各会場には氷柱や大型扇風機を設置して、みんなで涼める空間も演出した。 山口井筒屋前に出店した日本文化体験型カフェLAWAKU(ラワク、下市町)は、チョコを使った水まんじゅうを用意。見た目にも涼しげなスイーツ目当てに列ができていた。 ガラポン抽選会やクラフトビール試飲会なども行われ、来場者らは真夏のイベントを満喫していた。