【阪神】「優勝に必要なのは怒れるコーチ」掛布氏は藤本総合コーチが“変われるかどうか”と指摘 藤川新監督の『投手陣の整備』にも注目「まだまだ僕は青柳の力が必要だと思う」
―――藤川監督は就任会見で、理想とするリーダー像について「岡田監督です」と述べました。また、「岡田監督が指揮をとった2年間は非常に強く、チームも成熟してきた」というような話もありました。掛布さんは岡田監督の2年間をどう見ますか? 「まだまだ伸びしろのあるチームというのは間違いないと思います。この2年間、すばらしい戦い方を岡田監督はしたと思うんですけども、クライマックスシリーズは、『岡田監督退任』の報道後ということで選手がもっと激しい戦い方をすると僕は予想していましたし、見たかったんですが、少し淡白な形で2つ負けて終わってしまった。その裏には何かいろいろあったのかなと。これは僕の宿題として調べてきます。(岡田監督が残したもの・功績を)藤川監督は引き継いでいくと思いますし、良い形、バトンを藤川監督が受け取って、藤川監督も次の世代にバトンを渡していって、強い阪神、常勝阪神というチームを作ってもらいたいですね」 (2024年10月21日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)